石灰沈着性滑液包炎の症状について
石灰沈着性滑液包炎(せっかいちんちゃくせい かつえきほうえん)は、肩関節の滑液包(かつえきほう)や腱板にカルシウムの結晶が沈着し、炎症を引き起こす疾患です。突然の激しい痛みを伴い、特に40~60代の女性に多く発症します。肩が動かせないほどの強い痛みを感じることが特徴で、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。肩関節周囲炎(いわゆる四十肩や五十肩)とは明確な違いがあるので、しっかりとした知識と経験を持ち客観的な診断を下せる病院や治療院を選択する必要があります。
石灰沈着性滑液包炎の主な症状
1. 突然発症する激しい肩の痛み(急性期)
2. 肩の可動域制限
3. 炎症による腫れや熱感
4. 痛みの緩和後も肩の動かしにくさが残る(慢性期)
石灰沈着性滑液包炎の主な原因
患部だけでなく全身のバランス調整が重要
石灰沈着性滑液包炎は、肩の局所的な問題だけでなく、肩甲骨・首・背中・骨盤のバランスの崩れが影響していることが多くあります。肩への負担を減らし、血流を改善することで、炎症の軽減や再発予防につながります。
ごとう整骨院では、整形外科と連携しながら、以下のアプローチを行っています。
✅ 全身の筋肉バランス調整:肩・首・背中・骨盤の歪みを整え、肩関節への負担を軽減
✅ ラジオ波温熱療法:深部の筋肉を温め、血流を促進し、炎症を和らげる
✅ 手技療法やストレッチ:肩周囲の筋肉をほぐし、可動域を広げる
✅ セルフケア・リハビリ指導:肩関節の正しい動きを取り戻すためのストレッチやエクササイズを指導
強い痛みが出た場合は無理に動かさず、早めに適切な処置を受けることが大切です。肩の痛みや違和感を感じたら、お気軽にご相談ください。全身のバランスを整えながら、症状の根本改善をサポートします。
当日予約はお電話(0227398139)によるお問い合わせにご協力ください。
ごとう整骨院 院長
柔道整復師 後藤大