NOT-COVERED-BY-INSURANCE2025.2.13

石灰沈着性滑液包炎|ごとう整骨院 仙台市泉区 保険治療 交通事故治療 整体 予約

石灰沈着性滑液包炎の症状について     

 

石灰沈着性滑液包炎(せっかいちんちゃくせい かつえきほうえん)は、肩関節の滑液包(かつえきほう)や腱板にカルシウムの結晶が沈着し、炎症を引き起こす疾患です。突然の激しい痛みを伴い、特に40~60代の女性に多く発症します。肩が動かせないほどの強い痛みを感じることが特徴で、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。肩関節周囲炎(いわゆる四十肩や五十肩)とは明確な違いがあるので、しっかりとした知識と経験を持ち客観的な診断を下せる病院や治療院を選択する必要があります。

石灰沈着性滑液包炎の主な症状       

1. 突然発症する激しい肩の痛み(急性期)

  • ある日突然、耐えがたいほどの強い痛みが出現
  • じっとしていてもズキズキと痛む(安静時痛)
  • 肩全体が熱を持ったように感じる(炎症による熱感)
  • 痛みのために腕を動かすことができず、肩が固まったように感じる
  • 夜間痛が強く、寝るのも困難になることがある

2. 肩の可動域制限

  • 痛みのため、腕を上げたり、後ろに回したりすることができない
  • 肩の前側や外側に強い痛みを感じ、腕の重みすらつらくなる
  • 肩を動かすとゴリゴリとした違和感を感じることがある

3. 炎症による腫れや熱感

  • 炎症が強い場合、肩周囲が腫れて熱を持つ
  • 患部を触ると硬く、押すと強い痛みを感じることがある

4. 痛みの緩和後も肩の動かしにくさが残る(慢性期)

  • 急性期の強い痛みが治まっても、肩に違和感や軽い痛みが残る
  • 肩の可動域が狭くなり、腕を動かしにくい状態が続く
  • 肩関節の使い方が悪いままだと、再発することもある

石灰沈着性滑液包炎の主な原因       

  • 腱板や滑液包へのカルシウム結晶の沈着
    • 加齢や代謝異常が原因と考えられる
    • 40~60代の女性に多く見られる
  • 肩関節の血流不足・過度な負担
    • 猫背や巻き肩などの姿勢不良が影響する
    • 長時間のデスクワークやスポーツの影響で肩に負担がかかる
  • 外傷や過去の炎症の影響
    • 過去に肩を痛めた経験があると発症しやすい
    • 転倒し肩を打ち付けた場合や運動による繰り返し動作でも発生する可能性があります

患部だけでなく全身のバランス調整が重要  

石灰沈着性滑液包炎は、肩の局所的な問題だけでなく、肩甲骨・首・背中・骨盤のバランスの崩れが影響していることが多くあります。肩への負担を減らし、血流を改善することで、炎症の軽減や再発予防につながります。

ごとう整骨院では、整形外科と連携しながら、以下のアプローチを行っています。
全身の筋肉バランス調整:肩・首・背中・骨盤の歪みを整え、肩関節への負担を軽減
ラジオ波温熱療法:深部の筋肉を温め、血流を促進し、炎症を和らげる
手技療法やストレッチ:肩周囲の筋肉をほぐし、可動域を広げる
セルフケア・リハビリ指導:肩関節の正しい動きを取り戻すためのストレッチやエクササイズを指導

強い痛みが出た場合は無理に動かさず、早めに適切な処置を受けることが大切です。肩の痛みや違和感を感じたら、お気軽にご相談ください。全身のバランスを整えながら、症状の根本改善をサポートします。

 

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ごとう整骨院 院長

柔道整復師 後藤大

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