INSURANCE-MEDICAL-TREATMENT2025.5.27

上前腸骨棘骨折|ごとう整骨院 仙台市泉区 保険治療 交通事故治療 スポーツ障害 怪我 整体 予約

上前腸骨棘骨折とは?症状を詳しく解説     

 

🔹 上前腸骨棘骨折とは?

上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)骨折とは、骨盤の一部である「上前腸骨棘」が外力によって骨折する疾患です。
上前腸骨棘は、骨盤の前側にある突起部分で、大腿四頭筋の一部である縫工筋(ほうこうきん)や大腿筋膜張筋が付着しているため、これらの筋肉が強く引っ張られることで骨折が生じることがあります。

特に以下のような状況で発生しやすいです。
サッカーや陸上競技(短距離走・ジャンプ動作)などでの急激なダッシュやキック動作
転倒や直接的な外傷(ぶつける・打撲)による骨折
成長期のスポーツ選手に多く見られる剥離骨折(筋肉が骨を引っ張ることで発生)

ごとう整骨院では、整形外科と連携しながら、患部の治療だけでなく全身の筋肉バランスを整え、上前腸骨棘骨折の回復と再発予防をサポートしています。

🔹 上前腸骨棘骨折の主な原因

🔸 スポーツ中の急な動作(ダッシュ・ジャンプ・キックなど)
🔸 転倒や衝撃による骨折(打撲や転んだ際の衝撃など)
🔸 筋肉の強い収縮による剥離骨折(成長期のスポーツ選手に多い)
🔸 過度な運動による疲労の蓄積

特に、10代の成長期のスポーツ選手に多く見られ、陸上競技やサッカー、バスケットボールなどの競技で発生しやすい骨折です。

🔹 上前腸骨棘骨折の症状を詳しく解説

📌 1. 骨折部の鋭い痛み

骨盤の前側(股関節のすぐ上あたり)に強い痛みがある
動かすと痛みが増す(歩行時や階段の昇降など)
骨折部を押すと鋭い痛みが走る

📌 2. 股関節や太ももの動きで痛みが悪化

ダッシュやジャンプ、キック動作で痛みが強くなる
太ももを前に持ち上げる(股関節屈曲)動作で痛む
縫工筋や大腿筋膜張筋をストレッチすると痛みが出る

📌 3. 内出血や腫れ

骨折部位周辺に腫れや熱感がある
強くぶつけた場合は内出血が見られることもある
時間が経つと、太もも周辺まで内出血が広がることもある

📌 4. 歩行困難・運動制限

痛みのためにスムーズに歩けない
階段の昇り降りが困難になる
スポーツ復帰には適切なリハビリが必要

🔹 ごとう整骨院での上前腸骨棘骨折へのアプローチ

1. 初期の痛みと炎症のコントロール

  • 患部の安静を確保し、適切な固定を行う
  • アイシングや電気治療で痛みを軽減
  • 骨折の程度によっては整形外科と連携し、ギプスや松葉杖の使用を指導

2. 骨折の回復を促す施術とリハビリ

  • 骨癒合を促すための超音波治療
  • 股関節や骨盤周囲のバランス調整
  • リハビリ期に入ったら、筋力低下を防ぐトレーニングを指導

3. 再発予防とスポーツ復帰のサポート

  • 太ももや股関節の柔軟性を高めるストレッチ指導
  • 骨盤周りの筋力トレーニングを行い、衝撃に耐えられる体づくり
  • 正しいフォームでの動作指導(ダッシュやキック時の負担を軽減)

🔸 まとめ

上前腸骨棘骨折は、スポーツによる急激な負荷や外傷で発生する骨折
成長期のスポーツ選手に多く見られ、剥離骨折のケースもある
ごとう整骨院では、整形外科と協力しながら、痛みの管理・リハビリ・再発予防までサポート

💡 スポーツ時の股関節周辺の痛みや違和感を感じたら、お気軽にご相談ください!

 

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ごとう整骨院 院長

柔道整復師 後藤大

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