BLOG2025.2.3

ミトコンドリアについて|健康 若さ 老化に関わる重要な細胞内小機関

ミトコンドリアの重要性 ~エネルギーと健康の鍵~

 

ミトコンドリアは細胞のエネルギー工場と呼ばれる小器官で、生命活動に不可欠なATP(アデノシン三リン酸)を産生する役割を持っています。私たちの健康や老化、さらには病気の予防にも深く関わる重要な存在です。その役割・働きは多岐に亘り生命維持には欠かせないものがほとんどです。ここでは役割の一部分を紹介します。

ミトコンドリアの主な役割           

ATP(エネルギー)産生

細胞のエネルギー源となるATPを作る(生命維持に必須)
ATPが不足すると、疲労・倦怠感・代謝の低下が起こる
心臓・脳・筋肉など、エネルギー消費の多い臓器に特に重要

💡 例:ミトコンドリアが減少すると、慢性疲労や老化が進行しやすい!

活性酸素(ROS)のコントロール

✅ ATP産生の過程で発生する**活性酸素(フリーラジカル)**を適切に処理
活性酸素が過剰になると細胞が酸化し、老化や病気の原因に!
✅ 抗酸化作用のある食事や運動でミトコンドリアを守ることが重要

💡 例:ミトコンドリア機能低下は、動脈硬化・認知症・がんのリスクを高める

代謝とダイエットに関与

脂肪や糖をエネルギーに変える(脂肪燃焼に不可欠)
✅ ミトコンドリアが活発な人ほど基礎代謝が高く、太りにくい体質
✅ ミトコンドリア機能が低下すると、脂肪が燃焼しにくくなる

💡 例:ミトコンドリアを増やすことで、ダイエット効果UP

老化・長寿に影響

加齢とともにミトコンドリアの数と機能が低下
長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)とも関連し、活性化することで老化を遅らせる
健康寿命を延ばすカギは、ミトコンドリアを元気に保つこと!

💡 例:百寿者(センテナリアン)の人々は、ミトコンドリア機能が高い傾向にある

ミトコンドリアを活性化する方法      

1. 運動(適度な負荷が大事)

HIIT(高強度インターバルトレーニング)
ウォーキングや軽いジョギング(有酸素運動)
筋トレで筋肉量を増やす(エネルギー消費UP)
マッサージを受ける(マッサージにより筋細胞内のミトコンドリアが活性化)←NEW

2. 食事(ミトコンドリアを元気にする栄養素)

良質な脂質(オメガ3MCTオイル) → 脂肪を効率よくエネルギーに変換
抗酸化食品(ビタミンCE、ポリフェノール) → 活性酸素を抑える
レスベラトロール(赤ワイン・ブドウ) → ミトコンドリアを増やす
タンパク質(肉・魚・卵・大豆) → ミトコンドリアの材料
サプリメント(オキシリア)→ ミトコンドリアを活性化 ←NEW

3. 断食(オートファジーを活性化

✅ **16時間断食(インターミッテント・ファスティング)**でミトコンドリアの修復を促進
糖質を減らし、脂質代謝を活発にする(ケトン体を利用することでミトコンドリアを強化)
サプリメント(腸内環境を整え、メタボライトを作り出しオートファジーとトコンドリアを活性化)←NEW

💡 例:ファスティングをすると、ミトコンドリアがリフレッシュされ、エネルギー効率がUP

ミトコンドリアを大切にして、健康でエネルギッシュな毎日を!

💡 疲れやすい・体が重い・代謝が落ちていると感じる人は、ミトコンドリアケアが必要かも?
ミトコンドリアを活性化させる習慣を取り入れて、若々しく、健康的な体を目指しましょう!
ミトコンドリアの活性化はムーンショット目標目標7国策の一つです!

 

ごとう整骨院 院長

柔道整復師 後藤大

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