肩を強く打ったあとから肩の上が痛い、鎖骨が浮き上がって見えるといった症状はありませんか?
肩鎖関節脱臼(けんさかんせつだっきゅう)は、肩の一番外側にある肩鎖関節が強い衝撃によって損傷し、鎖骨と肩甲骨の位置関係が崩れた状態です。
ラグビーや柔道などのコンタクトスポーツ、自転車やバイクでの転倒、交通事故などで多くみられます。損傷の程度によっては変形が目立つこともあり、適切な診断と治療が必要です。
肩をぶつけたあとに強い痛みや変形がある場合は、自己判断せず早めに医療機関を受診しましょう。
肩鎖関節脱臼とは、肩甲骨の肩峰(けんぽう)と鎖骨をつないでいる肩鎖関節や、その周囲の靱帯が損傷した状態です。
損傷の程度は軽度の靱帯損傷から、鎖骨が大きく持ち上がる重度の脱臼までさまざまです。
特に転倒して肩から地面に強くぶつかった際に発生しやすく、スポーツ外傷としてもよくみられます。
肩鎖関節脱臼は、肩へ直接強い衝撃が加わることで起こります。
・自転車やバイクで肩から転倒した
・階段や段差で肩を強く打った
・スポーツ中に転倒して肩から着地した
・ラグビーやアメリカンフットボール
・柔道やレスリング
・サッカーやバスケットボールでの接触プレー
・バイクや自転車事故
・肩を強く打つ衝撃を受けた場合
受傷直後から肩の上部に強い痛みが現れ、肩を動かすとさらに痛みが強くなります。
肩鎖関節周囲が腫れ、重度では鎖骨が浮き上がったように見えることがあります。
鎖骨を押すと沈み、手を離すと再び浮き上がる所見がみられることがあります。
痛みのため腕を肩より高く上げることが難しくなり、洗濯物を干す、棚の物を取るなどの日常動作に支障が出ます。
肩に力が入りにくく、重い物を持つと痛みや不安定感が強くなることがあります。
神経や血管への影響がある場合は、腕や手のしびれ、冷感などを伴うことがあります。
肩鎖関節脱臼は、鎖骨骨折や肩関節脱臼、腱板損傷などと症状が似ています。
しかし、治療方法や固定期間は疾患によって異なるため、見た目だけで判断することはできません。
レントゲンなどの画像検査で正確な診断を受けることが重要です。
肩鎖関節脱臼では肩だけに注目されがちですが、転倒や衝突では首や肩甲骨、背中などにも大きな負担が加わっています。
また、肩甲骨や体幹の動きが低下すると、回復後も肩へ負担がかかりやすくなることがあります。
ごとう整骨院では、患部だけではなく全身の状態を確認し、現在の身体の状態を見極めながら施術を行っています。
肩鎖関節脱臼が疑われる場合は、まず損傷の程度を確認することが最優先です。
重度では手術が必要になることもあるため、まずは整形外科で画像検査を受けていただくことをおすすめしています。
そのうえで、医師の診断や治療方針を尊重しながら、身体全体のバランスにも配慮して回復をサポートしています。
次のような症状がある場合は、早めに整形外科を受診してください。
・肩を強く打ったあとから激しい痛みがある
・鎖骨が浮き上がるなど明らかな変形がある
・腕をほとんど動かせない
・しびれや冷感、力が入りにくい症状がある
・交通事故や高所からの転落で受傷した
肩鎖関節脱臼は、損傷の程度によって治療方針が異なります。
ごとう整骨院では、まず整形外科で診断を受けていただき、医療機関と連携しながら身体のケアを行っています。
受傷状況や画像検査の結果、痛みの程度、肩関節や肩甲骨の動きなどを確認します。
固定期間中や固定解除後の筋肉の緊張や身体の負担を考慮し、状態に合わせた手技療法を行います。
痛みや筋肉の状態に応じて、必要な場合のみ物理療法を組み合わせます。
肩へ負担をかけにくい動作や姿勢、スポーツ復帰に向けた身体の使い方をお伝えし、再発予防をサポートします。
肩鎖関節脱臼は、転倒やスポーツ、交通事故などで発生しやすい外傷です。
見た目の変形が少なくても靱帯を損傷している場合があるため、肩を強く打った際は早めに整形外科で診断を受けることが大切です。
ごとう整骨院では、医療機関と連携しながら状態を見極め、一人ひとりに合わせた身体のケアや再発予防を行っています。
肩の痛みや肩鎖関節周辺の違和感でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
・肩の痛み
・鎖骨骨折
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院長:後藤 大(柔道整復師)