SHOULDER2025.2.13

鎖骨骨折とは?症状や原因・受診のすすめ・回復の目安を解説|仙台市泉区

転倒したあとから鎖骨や肩に強い痛みがあり、腕を動かせないことはありませんか?

鎖骨骨折(さこつこっせつ)は、転倒やスポーツ、交通事故などで肩に強い衝撃が加わることで起こりやすい骨折です。骨折すると腕を動かすことが難しくなり、日常生活にも大きな支障をきたします。

乳幼児ではソファやベッドからの転落、学童期では骨が完全に折れずに曲がる「若木骨折」がみられることもあります。

鎖骨周辺の強い痛みや変形がある場合は自己判断せず、早めに整形外科を受診することが大切です。


 鎖骨骨折とは 

鎖骨骨折とは、首の付け根から肩につながる鎖骨が折れた状態です。

鎖骨は腕の動きを支え、肩の位置を保つ重要な骨ですが、比較的細く皮膚の近くにあるため、転倒などの強い衝撃で骨折しやすい特徴があります。

骨折の程度によっては骨が大きくずれたり、まれに神経や血管を傷つけたりすることもあるため、正確な診断が必要です。


 主な原因 

鎖骨骨折は肩や腕に強い衝撃が加わることで発生します。

転倒

・自転車やバイクで転倒した
・スキーやスノーボードで肩から転倒した
・歩行中に転倒して手をついた衝撃が鎖骨へ伝わった

スポーツによる外傷

・ラグビーや柔道などのコンタクトスポーツ
・サッカーやバスケットボールでの接触プレー

交通事故

・バイクや自転車事故で肩を強く打った
・シートベルトによる強い衝撃

直接強い衝撃を受けた場合

・肩へ重量物が落下した
・肩を強く打撲した


 特徴的な症状 

鎖骨周辺の強い痛み

骨折直後から強い痛みが現れ、肩や腕を動かすと痛みがさらに強くなります。

腫れや変形

骨折部位が腫れたり、鎖骨が盛り上がって見えたりすることがあります。

内出血

時間の経過とともに皮下出血が広がることがあります。

腕や肩を動かせない

痛みのため腕を持ち上げることが難しくなり、反対の手で支える姿勢をとることが多くみられます。

肩が下がる

鎖骨が肩を支えられなくなることで、患側の肩が下がって見えることがあります。

神経や血管の症状(まれ)

腕や手のしびれ、冷感、力が入りにくい症状がみられる場合は注意が必要です。

小児では若木骨折になることも

小児では骨が柔らかいため、完全に折れずに骨が曲がる「若木骨折」がみられることがあります。大人のような変形が目立たないこともありますが、骨折している場合があるため、痛みや動かしにくさが続く場合は整形外科で画像検査を受けることが大切です。


 他の疾患との違い 

鎖骨周辺の痛みは、肩鎖関節脱臼や肩関節脱臼、腱板損傷などでも起こります。

見た目だけでは区別できないことも多く、骨折の有無や骨のずれを確認するためにはレントゲンなどの画像検査が欠かせません。


 なぜ患部以外も確認するの? 

鎖骨は肩甲骨や胸郭、首の筋肉とも密接に関係しており、肩を動かす際には周囲の組織が連動しています。

また、転倒や交通事故では身体全体に強い衝撃が加わるため、鎖骨だけでなく首や肩甲骨、肋骨などにも負担がかかっていることがあります。

ごとう整骨院では、患部だけを見るのではなく、受傷状況や身体全体のバランスも確認し、現在の状態を見極めたうえで対応しています。


 ごとう整骨院が重視するポイント 

鎖骨骨折が疑われる場合は、まず骨折の有無や骨のずれを確認することが最優先です。

ごとう整骨院では、骨折が疑われる場合に無理に施術を行うことはありません。整形外科で画像検査を受けていただき、必要に応じて医療機関と連携しながら対応しています。

骨折後は固定によって肩や首、肩甲骨周囲の筋肉が硬くなったり、身体のバランスが変化したりすることがあります。

回復段階に合わせて身体全体の状態を確認し、安心して日常生活へ戻れるようサポートしています。


 医療機関の受診が必要なケース 

次のような症状がある場合は、できるだけ早く整形外科を受診してください。

・転倒後から鎖骨や肩に強い痛みがある

・腕を動かせない、または反対の手で支えている

・鎖骨が変形している、または大きく腫れている

・しびれや手の冷感、力が入りにくい症状がある

・交通事故や高所からの転落で受傷した

骨癒合の目安は4〜8週間程度ですが、年齢や骨折の程度、治療方法によって異なります。また、骨がついた後も肩周囲の硬さや筋力低下が残ることがあるため、回復にはさらに時間がかかる場合があります。


 ごとう整骨院でのアプローチ 

鎖骨骨折は、まず整形外科で正確な診断と治療を受けることが大切です。

ごとう整骨院では、医師の診断や治療方針を尊重し、連携しながら身体のケアを行っています。

状態の評価

受傷状況や画像検査の結果、痛みの程度、肩や首の動き、日常生活への影響を確認します。

手技療法

固定期間中や固定解除後に硬くなった筋肉や肩周囲の負担を考慮し、状態に合わせて手技療法を行います。

必要に応じた物理療法

痛みや筋肉の状態に応じて、必要な場合のみ物理療法を組み合わせ、回復をサポートします。

身体の使い方の指導・再発予防

日常生活で肩へ負担をかけにくい身体の使い方や姿勢についてお伝えし、再発予防につなげます。

骨がついた後も、固定期間の影響で肩や首、肩甲骨周囲の筋肉が硬くなり、動かしにくさが残ることがあります。そのため、骨の状態だけでなく身体全体の動きも確認しながら回復をサポートすることが大切です。


 まとめ 

鎖骨骨折は、転倒やスポーツ、交通事故などで多くみられる骨折です。

強い痛みや変形がある場合は、自己判断せず整形外科で適切な診断を受けることが重要です。

ごとう整骨院では、医療機関と連携しながら状態を見極め、一人ひとりに合わせた身体のケアや再発予防を行っています。

整形外科で診断を受けた後の身体のケアや、固定による肩や首の不調などでお困りの方も、お気軽にご相談ください。


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