INSURANCE-MEDICAL-TREATMENT2025.11.5

手関節捻挫|ごとう整骨院 仙台市泉区 保険治療 交通事故治療 スポーツ外傷 整体 予約

手関節捻挫(手首の捻挫)の症状と原因について

🔹 手関節捻挫とは?

手関節捻挫(しゅかんせつねんざ)は、手首を強くひねったり、過度に伸ばしたりすることで起こる靭帯の損傷です。
転倒時に手をついてしまったり、スポーツでの衝撃、荷物を持つ際の負荷などが原因となります。
骨折を伴わないものの、痛みや腫れ、手首の可動制限が生じるため、早期の対応が必要です。

🔹 手関節捻挫の主な症状

1️⃣ 手首の痛み(局所的な圧痛)

  • 手を動かすと痛む(特にひねる動作や重いものを持つとき)
  • 手首の特定の部位を押すと痛みがある(圧痛)
  • 安静時には痛みが軽減するが、動かすと痛む

2️⃣ 手首の腫れ・内出血(皮下出血)

  • 損傷した靭帯や軟部組織の炎症により腫れが発生
  • ひどい捻挫の場合、手首周辺に青紫色の内出血が見られる

3️⃣ 可動域の制限(手首が動かしづらい)

  • 手首を曲げる・伸ばす・回す動作がしにくくなる
  • 動かそうとすると痛みが強くなり、力が入りづらい
  • 慢性化すると、可動域が狭くなり、柔軟性が低下する

4️⃣ 手の力が入りにくい(握力低下)

  • コップやペンを持つのが難しい
  • 荷物を持とうとしても、手首に力が入らず痛みが出る
  • 長時間の作業がしにくくなる

5️⃣ 捻挫の重症度による違い

重症度

症状の特徴

軽度(Grade 1

軽い痛み・腫れ、可動域の制限は少ない

中度(Grade 2

靭帯の部分断裂、腫れと内出血、動かすと痛みが強い

重度(Grade 3

靭帯の完全断裂、強い腫れと内出血、関節の不安定感

⚠️ 重度の場合、靭帯の断裂や関節の緩みが生じるため、適切な固定や治療が必要です。

🔹 手関節捻挫の主な原因

転倒時に手をつく(スポーツ・階段での転倒・歩行中の事故)
重いものを急に持ち上げる(買い物・荷物の運搬など)
手を過度にひねる(テニス・バレーボール・バスケットボールなどのスポーツ)
繰り返しの負荷による靭帯の疲労(デスクワーク・手作業が多い職業)
関節の柔軟性が低下している状態で無理な動作をする

特に、**スポーツや仕事で手を酷使する人、関節が緩い人(ルーズジョイント)**は捻挫を起こしやすいため注意が必要です。

🔹 手関節捻挫の合併症

手関節捻挫は放置すると、慢性的な痛みや関節の不安定性が残ることがあります。
特に以下の合併症に注意が必要です。

⚠️ 靭帯損傷が悪化するリスク

軽度の捻挫だと思って無理に動かすと、靭帯が完全に断裂する可能性があります。
適切な固定やリハビリが必要です。

⚠️ TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)

手関節の小指側にある軟骨組織(TFCC)が損傷すると、手首の小指側に鋭い痛みが走り、回旋動作が困難になります。
TFCC損傷は放置すると慢性化しやすいため、早期診断が重要です。

⚠️ 慢性的な手首の不安定感

靭帯が緩んだまま回復すると、手首のぐらつき(不安定感)が残り、動かすたびに痛みが出ることがあります。
テーピングや筋力トレーニングで手首を安定させる必要があります。

🔹 ごとう整骨院での対応

当院では、整形外科と連携しながら、手関節捻挫の回復をサポートしています。

1. 症状の評価・検査

  • 圧痛部位の確認・関節の安定性テスト
  • 靭帯損傷の程度を確認し、必要に応じて整形外科で画像検査(X線・MRI)を手配
  • 骨折・TFCC損傷の可能性がある場合は適切な医療機関と連携

2. 炎症を抑える施術

  • 初期はRICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)で炎症を抑える
  • 超音波・ラジオ波温熱療法で血流を促進し、治癒を早める
  • 手関節周囲の筋バランスを整え、負担を軽減

3. 手首の固定とリハビリ

  • 必要に応じてテーピングやサポーターで関節を固定し、安定性を確保
  • 可動域を改善するストレッチ・トレーニング指導
  • 再発予防のための手関節強化エクササイズを提供

🔸 まとめ

手関節捻挫は、靭帯を損傷することで痛み・腫れ・可動制限が起こる症状
放置すると靭帯の緩み、TFCC損傷、慢性痛のリスクがあるため早期の対応が重要
ごとう整骨院では、整形外科と協力しながら、痛みの改善・機能回復をサポート
適切な固定・施術・リハビリを行うことで、再発を防ぎ、手首の安定性を取り戻す

💡 手首の痛みが長引いている、動かしづらいと感じたら、お早めにご相談ください!

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ごとう整骨院 院長

柔道整復師 後藤大

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