KNEE2026.7.28

オスグッド・シュラッター病とは?成長期の膝の痛みの原因を解説|仙台市泉区

運動をすると膝のお皿の下が痛い、すねの骨の出っ張りが痛む、お子さんがスポーツ中や運動後に膝の痛みを訴えている、このような症状でお悩みではありませんか?

このような症状は、オスグッド・シュラッター病が原因かもしれません。

オスグッド・シュラッター病は、成長期にみられる代表的なスポーツ障害です。ジャンプやダッシュを繰り返すことで、膝蓋腱が付着する脛骨粗面(すねの骨の出っ張り)へ繰り返し牽引力が加わり、炎症や骨・軟骨への負担が生じる疾患です。

ごとう整骨院では、整形外科と連携しながら、患部だけでなく全身のバランスや身体の使い方まで確認し、お子さんの成長段階に合わせた施術を行っています。


 オスグッド・シュラッター病とは? 

オスグッド・シュラッター病とは、成長期の脛骨粗面(すねの骨の出っ張り)へ繰り返し牽引力が加わることで炎症や骨軟骨の障害が起こる疾患です。

成長期は骨の成長が筋肉や腱の柔軟性に追いつかないことがあります。そのため、大腿四頭筋が膝蓋腱を介して脛骨粗面を繰り返し引っ張ることで、炎症や骨軟骨の障害が起こります。

10〜15歳頃のスポーツをしているお子さんに多くみられ、サッカーやバスケットボール、バレーボール、陸上競技などで発症しやすいことが特徴です。


 主な原因 

オスグッド・シュラッター病は、脛骨粗面へ繰り返し負担がかかることで発症します。

主な原因には次のようなものがあります。

・ジャンプ動作の繰り返し

・ダッシュや急停止

・急激な運動量の増加

・大腿四頭筋の柔軟性低下

・成長期の骨への負担

・成長期特有の骨の未成熟

・股関節や足関節の可動域低下

・身体の使い方やフォームの乱れ

これらの要因が重なることで、脛骨粗面へ負担が集中し、炎症や骨の変化が起こります。


 特徴的な症状 

オスグッド・シュラッター病では、次のような症状がみられます。

・膝のお皿の下の出っ張りが痛い

・出っ張りが徐々に大きくなり、押すと痛みが出る

・ジャンプで痛みが強くなる

・ダッシュで痛む

・正座やしゃがむ動作で痛い

・押すと脛骨粗面に痛みがある

初期は運動時だけの痛みでも、症状が進行すると日常生活でも痛みが続くことがあります。


 他の疾患との違い 

成長期の膝の痛みは、オスグッド・シュラッター病以外にもさまざまな疾患で起こります。

代表的なものには、

・Sinding-Larsen-Johansson病

・膝蓋腱炎(膝蓋靱帯炎)

・離断性骨軟骨炎

・半月板損傷

・脛骨疲労骨折

などがあります。

特にSinding-Larsen-Johansson病とは痛みの部位が異なります。

オスグッド・シュラッター病は脛骨粗面に痛みが現れるのに対し、Sinding-Larsen-Johansson病は膝蓋骨下端に痛みが現れることが特徴です。膝蓋腱炎は成長期以外でもみられます。

オスグッド・シュラッター病は「成長痛」と呼ばれることもありますが、成長そのものが原因で起こる痛みではありません。膝蓋腱によって脛骨粗面へ繰り返し負担が加わることで生じるスポーツ障害です。


 なぜ患部以外も確認するの? 

オスグッド・シュラッター病は膝だけが原因ではありません。

例えば、

・股関節の可動域

・足関節の動き

・骨盤のバランス

・姿勢

・大腿四頭筋やハムストリングの柔軟性

・股関節周囲(殿筋)の働き

・ジャンプや着地動作

などが影響し、脛骨粗面へ負担が集中していることがあります。

ごとう整骨院では、患部だけでなく身体全体の動きを確認し、負担の原因を見極めることを大切にしています。


 ごとう整骨院が重視するポイント 

オスグッド・シュラッター病では、成長期だから痛みが出ても仕方がないと考えるのではなく、負担が集中する原因を確認することが重要です。

ごとう整骨院では、

・身体全体のバランス

・筋肉の柔軟性

・股関節や足関節の動き

・スポーツ動作

を確認し、成長期の身体へ過度な負担がかからないよう施術を行っています。

骨折など他の疾患が疑われる場合には、整形外科と連携し、適切な対応を行います。


 医療機関の受診が必要なケース 

次のような場合は整形外科の受診をおすすめします。

・強い腫れや熱感がある

・歩行が困難なほど痛い

・安静にしていても痛みが続く

・転倒後から強い痛みがある

・膝を十分に曲げ伸ばしできない

・症状が長期間改善しない

必要に応じて整形外科と連携し、レントゲンやMRIなどで骨や軟骨の状態を確認します。


 ごとう整骨院でのアプローチ 

状態の評価

膝だけでなく、股関節・足関節・骨盤・姿勢・歩行やスクワット、ジャンプ動作なども確認し、脛骨粗面へ負担がかかる原因を評価します。

手技療法

回復段階に合わせて筋肉や周囲組織の緊張を整え、膝への負担軽減を目指します。

必要に応じた物理療法

症状に応じて物理療法を組み合わせ、痛みや炎症の軽減を図ります。

再発予防

身体の使い方やジャンプ・着地動作を確認し、成長期の身体に負担が集中しにくい身体づくりを目指します。


 まとめ 

オスグッド・シュラッター病は、成長期に脛骨粗面へ繰り返し負担がかかることで起こる代表的なスポーツ障害です。

適切な対応を行わずに無理を続けると、痛みが長引きスポーツ活動へ影響することがあります。

ごとう整骨院では、患部だけでなく全身のバランスや身体の使い方まで確認し、お子さんの成長段階に合わせた施術を行っています。

成長期に多い疾患ですが、適切に負担を管理することでスポーツを続けながら改善を目指せる場合もあります。

膝のお皿の下の出っ張りや運動時の膝の痛みでお困りの方は、お気軽にご相談ください。


 関連ページ 

・膝の痛み

・Sinding-Larsen-Johansson病

・膝蓋腱炎(膝蓋靱帯炎)

・ストレッチ&スポーツ整体

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・初めての方


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